膝の痛み
膝の痛みについて
膝が本格的に痛くなると、単なるマッサージでは治りません。
変形が強くなると最悪の場合、人工関節になってしまう方もいらっしゃいます。
治らない理由は…
- (1)歩くたびに膝が壊れるから
- (2)筋肉が弱いから(揉んでも強くならない)
- (3)クッションが壊れているから
らいふ整骨院の膝治療は上の3つの問題を解決します。
治療とトレーニングを行って、最終目標は前と全く同じ状態の膝、いやむしろ前より良い膝です。
変形性膝関節症
変形性膝関節症の原因は、主に関節軟骨の老化によることが多く、肥満や遺伝なども関わってきます。
また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷が原因となって起こる場合や、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症する場合もあります。
また、加齢が原因となる場合では、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、使い過ぎによりすり減り、関節が変形するというケースもあります。
●変形性膝関節症の予防法
変形性膝関節症の予防方法としましては、ふとももの前の筋肉(大腿四頭筋)を鍛える・正座を避けるなどが挙げられ、また体重の増加も原因の一つですので、肥満であれば減量もおすすめです。
また、できるだけ冷やさず、温めて血行を良くし、日常生活においては、負担がかからないように洋式トイレを使用するなど配慮していただくことも大切です。
オスグッド
オスグッドは10~15歳の成長期の子供が、跳躍やボールを蹴るスポーツをし過ぎると発生します。
この時期は急激に骨が軟骨から成長する時期でもあります。
スポーツ時の膝を伸ばす動作の繰り返しによって、大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛骨結節を牽引するため、脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり、成長軟骨部が剥離して痛みが生じます。
●オスグッドの対処法
オスグッドは成長期の一過性の病気で、成長が終了すると、多くは治癒します。
症状を強くさせないためには、大腿四頭筋のストレッチングやアイスマッサージなどを行い、痛みが強いときのみ、内服や湿布をします。
痛みがなくなればスポーツは可能ですが、発症後の数カ月はスポーツをすると症状が強くなる可能性があるので、スポーツ前後に大腿四頭筋のストレッチングやアイスマッサージ、スポーツ時はベルトを装着するなどをおすすめしています。